July 31, 2016

ソフトの長時間対局の棋譜が少ないなと思いデータを取り始めました。時間は叡王戦設定(持ち時間1時間秒読み60秒)にしました。PCは古い方のIvy Bridge (CPU1)、最近調子が悪いのですが、だましだましデータを取っています。一応各組合せ50局を目安にしていますが、一局約3時間かかるのでワンセット一週間くらいかかります。棋譜はこちらに置いています。追記:8/5 技巧 vs Silent Majorityが一応50局に到達しました!

(1) 技巧 vs Silent Majority SSE4.2

最初の10局と次の40局は設定が以下...

July 14, 2016

今回の更新で前回、前々回のレーティング2000以下の表を技巧を深さ有限に制限したものを定規にしていくつかのソフトのレーティングを導入してみました。深さ有限というのは、あなたはX手先までしか読んではいけませんという制限で、技巧にX手先まで読んでもらってその中での最善手を指してもらい、それと対局するものです。技巧の「大局観」ならぬ評価関数と浅い探索を用いた設定で、アマチュアの方でもXが小さければ技巧に勝てるのではないかと考えています。

前回、前々回とは少しデータが違っています。それは有限深さの技巧の対局設定の問題で、これまでの設定(いずれ...

July 9, 2016

(追記:7月15日 前日の記事と同様、こちらの記事も対局設定におかしい部分があったので、もう一度データを取り直しました。新しいデータは現在のレーティング表に掲載いたしました。)

昨日のブログで、思考深度を制限した技巧のレーティング調査について報告いたしました。なぜそのような調査を行ったかという目的の一つは技巧を適度に弱めることにより通常のアマチュア将棋ファンたちが普通に対局できるようなレベルに落とすことができれば、手加減アリとはいえ技巧先生と直接対局できるという点でした。もう一つの目標は思考深度1~9という10段階に平均的に散らばった...

July 8, 2016

追記:(7月15日)この記事のデータですが技巧の設定が少しおかしかったようで正しいレートが取れておらず、データを取り直しました。この記事で指摘しているレート差の凹凸の問題は新しいデータでは解決されています。詳しいことは7月14日の記事を参照ください。

技巧というというまでもなく現在手に入れられる最強のソフトで、通常は棋譜検討や研究に用いる、技巧をほかのソフトと対局させて鑑賞したりなど、ある意味で将棋の先生として使うことが多いと思います。一方で、有料ソフトの激指などに見られるように技巧を適当に弱くして日常的な対局相手にできないかという欲...

July 7, 2016

5月28日のブログで書いた、将棋ソフトのレーティングが高いほど引分け率が高いのではないか、という議論ですが、一応レーティングと引分け率の表など出しはしたのですが、何かすっきりしない感じがずっと残っていました。その時の考察として(1)強豪ソフトほど入玉がうまくなるため256手ルールで引き分けになってしまうのではないか、と書いたのですが、その時のデータでは同じ引き分けでも、千日手と256手による持将棋を区別しておらず、入玉が上手になったから引き分けるようになったとは言えないのではないか、と思えてきた(2)同一ソフトの対局ほど引分け率が高...

July 1, 2016

6月23日のブログで試みて、様々なご意見をいただいたアマチュア段位(将棋倶楽部24のレーティング)とプロ棋士のレーティングとの比較ですが、私が行っているレーティング調査がそれなりに順調に進み、公開されているフリーソフトをほぼ網羅しましたので、改めてもう一度取り上げてみたいと思います。前回も申し上げましたが、このような比較はそもそも意味があるのか議論があることは重々承知しております。疑問点をはさむ余地はいろいろありますが(あとで述べます)、私が目標としているサイトなどにも段位表示があって、とても分かりやすい目安となっているので、私のサ...

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以前より、私のツィートや記事にコメントをいただいている、コンピュータ将棋に大変詳しい方(まふさんと名乗られています)が、技巧の定跡の開発を始められました。定跡を作るためのデータとして私がレーティング計測用に作った棋譜ファイルを使っていただいているという縁もあり、新定跡のテストを私が担当することになり...

技巧新定跡(まふ定跡)

December 8, 2016

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September 30, 2018